施設見学会

随時、受付中!!


施設利用をご検討のご家族や、就業を希望する方々に向けて、とかみ共生苑、あかしや共生苑、両施設での見学会を実施しています。

百聞は一見に如かず。

お気軽にお問合せください。

電話 023-646-5050 法人本部事務局(とかみ共生苑内)

*「施設見学会について」とお問合せください。


ハローワーク主催 介護施設見学会


2018年6月6日 見学会レポート

 三角形の富神山の緑、田植えが終わった水田の緑。それ以上に施設内の緑には勢いがあります。とかみ共生苑の二階会議室には、10名を超える見学者が集まりました。

 法人理事の髙梨部長は、動画を補足しながら、法人概要を説明されました。21年前の建設の様子にはじまり、施設のイベントに参加する利用者やスタッフの表情が数多く映し出されました。地域との関りの深さは、法人名を連想させます。

 「3Kといわれる介護ですが、感動や感激、輝きや感謝といった違うKをみつけることができるかが就業のカギ。魅力あるKを見つけられるよう、法人全体で寄り添っていきます。」(採用担当)

 施設入口には、「とかみふれあいセンター」、奥には、「グループホームとかみ楽生苑」が併設されており、それぞれを見学することができました。

 柱や梁に歴史を感じさせる「ふれあいセンター」は、147年前の古民家を利用しているとのこと。照明や家具にも昭和以前を思わせるものがありました。

 センター内では、地域の方々を招いたレクリエーションが行われていました。

 21年目とのことですが、室内にその年月は感じません。様々な催しものが行われる「交流ひろば」には、高い天窓の日差しが入り込み、生活フロアへの渡り廊下は、両面がガラス張りで、中庭の緑が眩しいぐらいです。

 見学会の途中、午後3時を知らせる鐘の音が聞こえてきました。施設のシンボルタワーには、寄付を受けた時計が取り付けられ、地域の皆さんにも時を告げているとのことでした。


山形県福祉人材センター主催 介護のしごとミニ講座


2019年9月4日 見学会レポート

現職のスタッフさんから多くのお話しが聞けました。

 髙梨苑長からの施設概要に続いて、3名の現場副主任、若手スタッフの皆さんから自己紹介を交えて、担当業務や仕事のやりがいなどのお話しがあり、多くの時間が割かれました。

  「副主任」の皆さんは、新規施設での試行錯誤の様子やご自身の日常を、中堅ならではの自信に満ちた口調で説明してくれました。

 利用者さんの最期に関われる貴重な仕事であること

 利用者さんとの信頼関係を構築できた時の達成感

 利用者さんの笑顔に心から癒される 等々

多くの介護現場から聞かれるようになった「介護の魅力、介護職のやりがい」。現職若手スタッフの生の声は、”浸透率” が違いました。

本当に明るい室内でした。

 今年7月に開所したばかりの室内は、本当に清潔で明るかったです。猛暑の今年は、予想以上の日差しに、カーテンを買い足したそうです。

 障子風のドアや中庭の光を取り込む天窓、室内全体が白を基調にしていることもあり、どの方角にいても十分な明るさでした。

 大きな窓には、小さなカウンターが設けられていました。

そのカウンターに向かい、椅子に腰かけ、じ~と外を眺めている利用者さんの後ろ姿が印象的でした。

 

「ありがとう」・・・、温かい言葉です。

 参加者の皆さんからは、「介護の仕事は大変だけど楽しくできる職種だと感じた。」「入居者さんとのエピソードに感動した。自分も「ありがとう」と言ってもらえる人になりたい。」などの感想を頂きました。「介護の仕事は大変」というイメージがありますが、仕事の大変さ以上に、利用者さんとの信頼関係が築けた時の感激、「ありがとう」と言ってもらえた時の喜びはたまらなくうれしい瞬間です。

 介護職員の皆さんのお話から、そういった介護の仕事の魅力を大いに感じることのできたミニ講座でした。